おはようございます!音楽プロデューサー&グラミー賞研究家の「ウェルカムマン」です。3回目となりました 、グラミー賞について色々と情報発信していきます。
今回はグラミー賞ができるきっかけとなった、「Hollywood Walk of Fame」について解説したいと思います。
グラミー賞はハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム委員会に選出されたレコード会社の重役達が、星を埋め込まれることのない音楽業界のリーダー達が数多く存在することを理解しており、星に値する音楽業界の重要な人々のリストを編集していました。音楽業界の重鎮達はアカデミー賞やエミー賞のような音楽業界の賞を創立することを決心し、ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス(現ザ・レコーディング・アカデミー)の始まりとなりました。
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame、直訳からハリウッド名声の歩道とも)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ハリウッドの、ハリウッド大通りとヴァイン通り沿いの歩道のことである。
ここには約5kmほどの間に、エンターテイメント界で活躍した人物の名前が彫られた2,500以上の星型のプレートが埋め込んであり、観光名所となっている。毎年星の数は増えており、追加する際のセレモニーには本人も参加する。
殿堂入りを果たすには、3万ドルをハリウッド・ヒストリック・トラストに支払わないといけないのと、セレモニーを必ずおこなわいといけないのが決まりである。また運営に関してはのお金は有名人の関係のある映画スタジオやレコード会社などのスポンサーが払っているという。
1960年より、ハリウッドの商工会議所により設立された。最初の半年で1,500以上の星が埋め込まれ、1994年にその数は2,000を超えた。現在では毎年6月に、映画、テレビ、音楽、ラジオ、舞台の5つの分野で活躍した人物を対象に、20名ほどの候補者から一般の投票によって選ばれる。
5つの分野のシンボルは下記の通り。
「映画カメラ」は、映画産業への貢献。
「テレビ」は、テレビ放送業界への貢献。
「レコード」は、音楽業界への貢献。
「マイク」は、ラジオ業界への貢献。
「仮面」は、舞台・演劇への貢献。
「星」に名が掲示されるためには、エンタテイメントの世界で顕著な功績を上げているという申請が必要である。申請は誰でも行うことができるが、適性や受賞歴のリスト、コミュニティーへの貢献度などを5ページ以内のプロフィールにまとめた上で、ハリウッド商工会議所で本人の業界貢献度などを検討し、「星」としてふさわしい人物であるかどうかが認められる。ただし商工会議所に認められても、本人が生存中であれば、その承認がなければ星は掲示されない。ジュリア・ロバーツ、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマンは本人が断ったため星が作成されていない。当初は、分野ごとに複数の星を受けることが多かったが、近年ではそのようなケースは稀である。
近年では、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームを模して、セントルイスやトロント、香港など、他の都市でも類似したウォーク・オブ・フェームが作られている。
ちなみに、日本人俳優では早川雪洲、マコ岩松、三船敏郎の星がある。2004年には、生誕50周年を記念して日本のキャラクターとしては初めて怪獣ゴジラが加わった。
ちなみに、音楽家として日本人はまだ選出されていない。
近年音楽家として殿堂入りを果たしたのは、ラッパー「50cent」であり、HIP HOP界ではSnoop Dogg、Cypress Hill、に継ぐ3人目となった。
50centと言えばこれですね!
第46回グラミー賞、それがために指名された最優秀男性ラップソロパフォーマンスと最優秀ラップソング。また、ミュージックビデオは、2003年のMTVビデオミュージックアワードでベストラップビデオとベストニューアーティストを受賞しました。
その他近年では、「P!NK」が2656人目として殿堂入りを果たしている。
P!NKの楽曲は最近聞いて一番良かったのはこちらです!
リズムがシンプルですが歌のアプローチとバッチしあってて何回聴いてものれる!
ということでいかがでしょうか?
今回はグラミー賞が生まれるきっかけとなったHOLLYWOOD WALK OF FAMEをお届けしました。やはり!まだ日本の音楽家が殿堂入りしていないという事実は寂しいですね。
日本の音楽は世界でかなりの市場規模あるのに、クオリティーでは世界ではまだまだ認めてもらえてません。
まずはグラミー賞主要4部門を受賞しBTSのように世界規模で飛躍するアーティストが現れ、さらに何年も何年も素晴らしい作品を出し続け、世界の話題をかっさらうことにならないといけないですよね!
しかし全体のエンタメ殿堂入りを見ても、約2600人の中から4人だけという事実も受け止めないといけないですね!
けしてネガティブではないです!
夢はでっかく、市場は世界!日本から飛び出していきたいですね。
それでは次回もお楽しみ!
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